ここ数年で本やマンガをスマホやタブレット、PCで読む人が急増していますね!音楽や動画と同じく、今は本やマンガもデータで持ち歩く時代になりました。
もちろん、紙媒体の本と電子書籍と両方にメリットとデメリットがありますので、どちらが良いかは人によりますがうまく使い分けれるととっても便利です!
では、本と電子書籍の違い「メリットとデメリット」は何でしょうか?
詳しく解説していきます。
電子書籍ってなに?

電子書籍とは、2010年辺りから使われている読書の方法の一つです。紙媒体の本に対して電子書籍は、スマホやタブレットまたはPCなど電子機器で書籍を読みます。
データで管理されていることによって様々なメリットが生まれている、人気の読書方法ですね!電子書籍は最初、マンガを読む若者が主に利用していたそうです。それは今も変わらず、マンガを電子書籍で読む人が非常に多いです!
もちろんマンガ以外もノベルや雑誌、ビジネス本なんかも今では電子書籍化しています。出版する側も印刷する必要がないのでコストも抑えられますので、これからもどんどん電子書籍化する作品が増えていくでしょう!
そんな電子書籍ですが、では紙媒体の本とどんなところが違うんでしょうか?
本屋さんとの違いは?

決定的に違う部分は
です。
一人1台スマホを持っている今の時代、持っているスマホに本やマンガを全て入れられるのは持ち運びの面で電子書籍の方が優れています。
保管に関しても、本は汚れたり破けたり経年劣化がどうしてもありますが、電子書籍はデータなので経年劣化の心配はありません。
では、1番大事な「価格と品揃え」はどうでしょうか?
価格はどっちが安い?

これは本にもよりますが、基本的に販売価格自体は本も電子書籍も一緒です。ただし、電子書籍は50%OFFクーポンやポイント還元など割引が効くことがほとんどなので、結果的に同じ本を購入するとしたら電子書籍の方が安く済むことが多いです。
例えば、本屋さんで新刊を買うとしたらもちろん普通に定価ですよね?電子書籍の○○%OFFクーポンは新刊だろうが過去作だろうが割引が適応されますので○○%OFFで安く購入する事が出来ます。
しかし、電子書籍の割引クーポンは各電子書籍ストアによって変わってきますので、読みたい本に適したストア選びが重要です。
どこで電子書籍を利用したら1番お得か知りたい方はこちらの記事を参考にすると分かりやすいですよ!
品ぞろえはどっちが多い?

とんでもなく大型の本屋さんでない限り電子書籍の品ぞろえにはかないません。Amazonが運営するKindleという電子書籍ストアは約320万冊以上もの書籍を取り扱っており、ジャンルも小説・参考書・エッセイや、マンガ・ラノベ・今は絶版の本まで全て網羅しています。
Kindle以外の電子書籍ストアも万単位で書籍の品ぞろえがありますので、場所を取らないデータな分、電子書籍に軍配が上がります。
もしあなたが本を探していて、立ち寄った本屋さんに取り扱いがなかった場合、電子書籍ストアを見てみれば案外簡単に見つかるかもしれません。
専用端末は必要?

電子書籍を読むにはスマホ・タブレット・PCのいずれかと、インターネット環境があれば十分です。お手持ちの今この記事を読んでいる端末でもすぐに読み始める事が出来ます。
ただ、電子書籍ストアの中では専用の端末機を扱っているところもあります。
いったいスマホやPCと電子書籍専用端末は何が違うんでしょうか?
スマホやPCと専用端末の違い
スマホやPCと専用端末の違い | ||
---|---|---|
スマホやPC | 専用端末 | |
ディスプレイ | 電子ペーパー | 液晶パネル |
バッテリー | 最大約1週間ほど | 約1日ほど |
重さ | 軽い | 重い |
価格 | 安い | 高い |
スマホやPCは本を読む以外にも、動画を観たりゲームを出来るようにディスプレイに液晶パネルが使われています。それに対して電子書籍用の専用端末は長時間本やマンガを見ても目が疲れないよう、ディスプレイに電子ペーパー(ブルーライトが出ない)が使われています。
バッテリーもスマホやPCに対して専用端末は読書以外の機能が省かれているため、かなり長持ちします。また、重さも軽く、価格もiphoneやandroidより安いです。
電子書籍用専用端末の特徴をまとめると、
となります。
ただ、スマホやタブレット・PCでももちろん読めますので無理をして購入する事はありません。小説など活字が多く、長い本だと目の疲れが気になるかと思いますので、本格的に電子書籍を読むならあった方が楽、というところです。
【電子書籍のメリット】なぜ人気なのか?
電子書籍が優れている点の代表格は、やはり手軽さではないでしょうか。家でも外でもスマホは持ち歩く方がほとんどですので、ちょっとした休憩時間や通勤・通学時などにも読む事が出来ます。本やマンガを何冊もカバンに入れて歩くのは結構大変ですよね・・・。
また、暗いところでも読めますし、データなのでどんな本を読んでいるかなどプライバシーも守れます。そして、無料で読んでみてから続きが気になれば購入する手順で本を選べる、というのも強みです。本屋さんで立ち読みするようなものですが、電子書籍は立ち読みしても怒られません!
このほかにも人によって様々なメリットがあるかと思いますが、デメリットも知っておきましょう。
【電子書籍のデメリット】気を付けるポイント
電子書籍は本のデータを購入するので、売却する事はできません。新刊を買って読んだら売る、という方には向きませんね。
そして1番怖いのは、利用している電子書籍ストアが潰れたり、なくなってしまうと今まで購入した本が読めなくなる事です。そうならないためにも、利用する電子書籍ストアは運営元がしっかりした会社かどうか調べてから選ぶようにしましょう!
例えば、マンガを読むのに人気のebookjapanは運営元がYahoo!Japanですし、Amazonや楽天も電子書籍ストアがあります。そういった安心して利用できる電子書籍ストアを選べば、問題なく利用する事が出来ますよ!
電子書籍はどこで読めばいい?

さて、電子書籍について解説してきましたが、では電子書籍はどこを利用するのが1番いいでしょうか?
「大手企業が運営する安心の電子書籍ストア」といっても、今は色んな電子書籍ストアが沢山あります。なにより、あなたが何を読みたいのか?によって適したストアは変わってきますよね。
「自分に適した電子書籍ストアがどこか見てみたい!」という方はこちらの記事を読んでみてください。
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