Re:MENの、そうです。わたしです。
はい。
今回は初めてのマンガの紹介?レヴュ?レビューしていこうと思います。
今回初めての紹介に当たって何のマンガにしようか悩みましたが、おもっきしメジャーなマンガのレビューしても皆さん「知ってるよ!」って罵倒してきたら怖いので少しマイナーな、しかし読んでいただきたいマンガを紹介していこうと思います。
ネタバレはしたくないので短い記事になってしまうと思いますがお付き合いください。
連載開始
タイトルにあるREVIUSというマンガなんですが、初めて聞いた方も多いと思います。
2013年から「月刊IKKI」で連載を開始したマンガですがその後2014年に「月刊IKKI」が廃刊となってしまい2015年から集英社の「ウルトラジャンプ」にて連載を再開したマンガです。
「ウルトラジャンプ」で連載が再開された際にタイトルが「REVIUS」から「REVIUS est」に変わり新章に入りました。
私もREVIUSを読むために「月刊IKKI」を毎月読んでいましたが、廃刊になる際に一区切りついてしまい連載が終わってしまうのかと残念な気持ちだったのですが、REVIUS estとして連載をしていくのを知ったときは嬉しかったです。
どんな内容のマンガ?
REVIUSは連載されていた月刊誌が変わっってしまったこともあり集英社さんからはREVIUS 新装版として再度コミックの販売がされているので、REVIUSの最初の内容紹介を集英社さんの公式から引用させていただきました。
Levius 新装版 上|集英社の本 公式
新生暦19世紀──戦後の帝都では、人体と機械を融合させて戦う「機関拳闘」という格闘技が行われていた。伯父ザックのもとで、機関拳闘の若き闘士として成長したレビウス=クロムウェルは、眼前に立ちはだかるヒューゴ、A.J.といった、最強の「敵」達に向けて、蒸気を纏った右腕を突き出す。その拳の先には、いかなる運命が待っているのか!? 描き下ろし特別読み切り「ヒューゴ」編を収録! ※本作は横書き&左開きです。
もう面白そう!w
みなさんも感じていませんか?
多分前回も記事で書いたんですが空手をやっていたこともあり格闘技のマンガは基本的に好きなのかもしれません。
空手の話を見たい方はこちら⇒ 空手のこと
機械拳闘と呼ばれる格闘技なんですが、レビウスはその格闘技の闘士いわばファイターです。
周りは筋肉隆々の闘士や、機械で強化された闘士たちが沢山いるなかレビウスはクールでかなりイケメン。しかも機械部分は基本的に右腕のみで残りは通常の人間です。
しかし、彼は類稀な格闘技センスと闘いに行く理由、覚悟があり沢山の人たちを巻き込んでリングに立つのです。
彼を支えてくれる伯父のザックも人としてとても暖かく、そのほかの登場人物もみな個性的なので世界観にとても引き込まれます。
REVIUSのココがすごい
REVIUSは本当にスゴイポイントがたくさんあるのですが、内容などにはこの記事では触れたくないのでスゴイポイントを2点にしぼってお伝えしたいと思います。
① とにかく絵がうますぎる!
まあすごいんですよね。
作者の中田 春彌さん(ナカタ ハルヒサ)の絵はとてつもなく上手いです。
背景をボカして描き見てほしい部分にしっかりフォーカスできるようなテクニックがあったり、絵の中での静と動の表現も素晴らしいです。
② 左開き
マジで天才です!w
私は普通のサラリーマンですので間違っているかもしれませんが、きっとマンガの業界では巻頭カラーなどを取るのは人気が非常にある作品であることが多いとおもいます。
マンガの書き手としてもできるだけ読者の目の止まる場所で連載を続けることは非常に大事だと思います。
しかしREVIUSはあえてその競争率の高い巻頭を狙わない作品なのです。
マンガは通常右開きで作られることがほとんどですが、REVIUSは敢えて左開きで書かれているのです。
これによってどうなるかといえば、必ず巻末に連載されるのです。
本の一番後ろに連載することでREVIUSはいつも同じ位置で連載が可能です。
しかも必ず巻末からスタートなんて左開きの月刊誌の巻頭を必ず取ってるのと同じじゃありませんか?
正直最初にREVIUSを見つけたときは本の内容よりアイディア、発想に驚かされて読み始めたのがキッカケでした。
最後に
REVIUSは現在集英社さんから新装版として 上巻・下巻 の2冊、REVIUS est は6巻まで発売されています。
また、2019年冬からはネットフリックスでアニメ化もされるとのことです。
私も今までたくさんのマンガは読んできましたが、上に書いたアイディアで驚かされることはなかったですし、画力もとんでもなくあるので是非このマンガは皆さんにも読んでいただきたいです。
本当は内容にも触れて私のアツさをもっと伝えたかったんですが、これを読んだ人が冷めては意味がないので、自分の目でみてアツくなって、語りたくなったらメッセージ頂ければ私も存分に語らせていただきますのでよろしくおねがいします。
思ったより長めの記事になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。