ピッチ補正ソフトwaves tune ビブラートやケロケロボイスもできちゃう?

雑記

はいどーも、Re:men Gameウルです。
今回はあまり知られていないwavesのボーカルピッチ補正ソフト
waves tune について書いていきます。

waves tuneって??

ピッチ補正といえば「Melodyne」や「Auto tune」が有名ですが、
実はwaves社からもピッチ補正ソフトが出ています。
それが「waves tune」です。
MelodyneとAuto tuneより非常に安いです。
超お得。

「waves tune LT」版もありましてこちらはwaves Goldの中に含まれています。
使用範囲は狭くなりますがちょい直しくらいならこちらも大いに役立ちます!

どこまでできる?

ボーカルのピッチ補正といえば、

  • 綺麗にピッチを直せるか
  • 歌い手のニュアンスを潰さないか
  • 音質に変化を与えないか
  • タイミングは直せるか
  • ヴィブラートはいじれるか

なんてとこがあがると思いますが、
waves tuneも大丈夫!全部できます。
むしろ原音に音質的な影響をあまり与えずに綺麗に補正できます。
当たり前ですがフォルマントもオンに出来るので極端に補正しなければ非常に自然!

オンしただけである程度補正がかかる初期設定なので、
ニュアンスを残して一部だけ直したい場合は読み込んだ後補正値を0にすれば大丈夫。

あと、意外と知られていないですがビブラート部分も結構使えます!
やりすぎは禁物ですがそこそこ自然に揺れてくれますよ!

後述しますがケロケロボイスもできそう・・・?

waves tuneの特徴
  • ボーカルや楽器のピッチ補正が出来る!
  • 音に色付けせずに綺麗に直る!
  • タイミング補正も可能!
  • 操作が簡単!

インサート

weves tuneは1番上にインサートしよう。
あまり他のプラグインと一緒に使わず、ピッチ補正が終わったら1度バウンスしてしまった方がいい。

グローバル補正セクション

まず最初にwaves tune画面左上のグローバル補正セクションを設定する。

Reference

Referenceでは基準になる周波数を設定する。
楽器のチューニングを変えていたりしなければデフォルトの440Hzで問題ない。
楽曲によって442Hzなど調整しよう。

Shift

半音を12段階に分けて周波数の微調整が可能。
特段普通の楽曲であればあまりいじらないイメージ。

Formant

フォルマント。
ヴォーカルのピッチ補正の際にONなら自然に修正できる。
これがない状態で補正すると声質が物凄い変わる!
しかし微調整や1音程度ならnon corrected(オフ)の方が自然な場合も意外とある。

楽器の場合はオフが普通だ。

Range

読み込んだ際、どのくらいの範囲(音階)で読み込むか設定できます。
設定しなくてもちゃんと読み込むが、
設定した方がより正確に読み込んでくれるし余分な音も外せる。

実際のピッチ補正はまず修正したいトラックにwaves tuneをインサートして、
一度オーディオを読み込ませる。
インサート状態でwaves tuneを開いて再生すると自動的に読み込みが始まる。

セグメントセクション

プリセット状態で読み込むとその時点でおおまかに修正される。
どのくらいの細かさで修正するかは「Tolerance note」で値を設定する。
細かく読みすぎると意図しない修正が入ったりするのでデフォルトから少しずつ変えてみよう。

ここが「Tolerance note」デフォルトが20だ。
Root

音声データの音階のルーツ音を設定する。
特に使わなくても問題はない。

Scale

音階のスケールを設定。
デフォルトは12半音の平均律。
これも正直特になくてもなんとかなる。

Tolerance

音声中のビブラートを検出してノートを分けてくれる。
いまいちうまくいかないことも多い・・・

そのあとは耳で聴きながら気になる部分を修正していく。
自動で1番近い音に読み込むので、原音がずれた音階に寄っている事があるので直していく。

基本的には気になる部分を見つけたらそのノート(オレンジ色のブロック)を選択して、上下にドラッグすると音階を修正できる。

グラフィックツールセクション

基本ここのツールを使い実際のノート編集でピッチを修正していく。

ツールセクション。左上から

ノートツール

基本これを使いノートを操作する。
ドラッグでもノート選択から↑↓でもピッチを調整できる。
また、ドラッグで範囲選択もできる。
ノートのつなぎ目に合わせるとタイミング補正も可能。

スライスツール

ノートを分割できる。
修正中結構使う。意図しないノートが1つになっていて別々のピッチに調整するときに役立つ。

ペンツール

ピッチラインを手書きできる。
ラインが急激な角度になるとケロる(機械的になる)ので、その場合はつなぎ目を手書きでなめらかにすることで自然になる。

ズームツール

拡大縮小。
ただノート右下の+-を押すことが多いのであまり使わない。

カーブツール

2段目左のツール。
ピッチラインをノート内で上下に動かせる。
ノートの中でも音階はあるので微調整に役立つ。
また、ノートの端をドラッグすると端だけ上げたり下げたりできる。

のりツール

ノートとノートを結合させる。
歌い終わりのロングトーンのふらつきなどにも便利。
また、後述するがビブラート付加には必須。

ラインツール

点をうち繋いでいき、終わらせたい点でダブルクリックで完了。
鉛筆と使い分けよう。

ナビゲーションツール

画面をつかんで移動させる。
見えずらい時に良い位置まで動かそう。
あまり使わない(笑)

補正パラメーターセクション

ここでどのくらいの補正をかけるか設定していく。
かけすぎれば不自然だが完璧にピッチは合うし、
かけなさすぎればあまり補正されない。

waves tuneは補正の変化を視認できるのでどう変化したかわかりやすい。
ちょうどいい所を各ノートで設定しよう!

speed

補正の速度を調整できる。
値を下げるとピッチラインが平坦になっていく。
ビブラートを付加する場合は平坦にしてからがいい感じ。

Note Transition

ノートとノートのつなぎ目をクロスフェードして滑らかにする。
値が小さければ崖のようなラインで急激に、
大きければ緩やかにつながる。
これは耳で聴いて調節しよう。

Ratio

補正のかかり具合を調節。
0で原音そのまま、100で補正100%。
ここで不自然にならないくらいの補正に調整しよう!

ピッチ編集エリア

ここにピッチラインとノートが表示されている。
右下の拡大縮小ボタンで見やすい画面に調整してから作業しよう。

オレンジの線

補正前のオリジナルピッチ。原音だ。

グリーンの線

補正後のピッチライン。補正後の波形だ。

ビブラート

ビブラートはNaturalとSynthの2種類あるが、
わかりやすいのはSynthの方。

ロングトーンなどビブラートをつけたいノートを選択。
下準備が必要で、まずノートが分かれている場合は1列に並べるだけでなくのりツールで1つに結合させよう。

結合させたらRatio100 speed 0に設定する(調整はもちろんあり)
するとまっ平らなピッチの出来上がり。

ここでビブラートのSynthをONにして、
Depthを上げていく。
ピッチが波打つはずだ。


あとは自然にみせるためPreDelayでビブラートの発生を遅らせ、
Attackで徐々にかかっていくようにする。

Rateで波の速さを調整できるので曲に合わせて調整しよう。
ちなみに入りと終わりを前後の波形にスムーズにつながる様に調整した方がいい。

かけすぎは注意!

waves tuneを使ったサンプル

さて、使い方に関しては上記の通り。
次は実際に使ってみよう!

基本今回はヴォーカルのみに使っていく。
まずはwaves tuneをインサートしていない原音を聴いてみよう。

waves tuneなしの音源

うーんところどころ非常にピッチがずれている(笑)
本来なら失敗テイクでごみ箱行きのトラックだが、
これにwaves tuneをかけてみる。

waves tuneで補正した音源

ずれたピッチを修正していくつかビブラートをかけた
だいぶ聴きやすくなったはず!
1音近く修正しても違和感はあまり出ない。

最後に遊びでケロケロボイスをwaves tuneで作ってみた。
perfume的なエフェクトだ。
しかし本来ケロケロはAuto tuneが本家
waves tuneは果たしてどこまでいけるか・・・

ケロケロやってみた

ん~~微妙!

あんまりケロケロいかない。
初めてやったから設定が甘いのかも??
というかそもそもケロケロにする曲調じゃなかった!(笑)
歌い方でかかり具合も変わってくるかな。
ヴォーカルのみはこちら

ケロケロの歌だけ

多少はかかってるかなぁ。
今度もうちょっと研究してみます(笑)

ではRe:Men Gameウルでした!


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